この度12月25日に例会を開催する運びとなりました。
今回のセミナーでは陶氏診療院の陶恵栄氏を講師にお招きし
「中国伝統医学理論から学ぶ病気にならない生き方」という題目でご講話頂きます。
2012年12月4日火曜日
2012年10月18日木曜日
2012年10月16日火曜日
量変質変(りょうへんしつへん)
哲学的な考え方で「量的な変化は質的な変化を引き起こす」という意味ですが、これは外国人活用でも当てはまる考え方です。採用したばかりの外国人社員にすぐ日本人的な行動や発想を求めることは無理です。外国人から日本人への変化は質的な変化で、日本人らしい行動や思考を繰り返し行い相当な量を積まなければいけません。数か月の新入社員研修だけでは不十分で、日本での留学経験のある人でも最低2年の時間は必要です。社内にフォローの体制を整え、外国人社員にどんどん仕事を与えるのが良いでしょう。この量の変化がやがて質の変化に繋がり、日本人のお客様からも喜ばれる仕事ができるようになるでしょう。
2012年9月28日金曜日
「NIJI通信」17号
NIJIの会が発行している「NIJI通信」17号が発行されました。
今回は札商アジアン・ブリッジ・プログラム4期卒業生の馬雯静さんを取材し、
千歳の「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」での活躍の様子をご紹介します。
今回は札商アジアン・ブリッジ・プログラム4期卒業生の馬雯静さんを取材し、
千歳の「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」での活躍の様子をご紹介します。
2012年8月29日水曜日
第24回NIJIの会例会 報告
2012年7月25日水曜日
2012年7月4日水曜日
2012年6月25日月曜日
第23回NIJIの会例会 報告
2012年5月29日火曜日
2012年4月23日月曜日
第22回NIJIの会例会 外国人採用による社内活性化
2012年3月30日金曜日
2012年3月29日木曜日
「NIJI通信」15号
2012年3月28日水曜日
教不厳 師之惰
これは中国の宋代に編集された「三字経」に出て来る言葉で、「教えて厳ならざるは 師の惰りなり」と訳します。つまり、教えながら厳格でないのは、師の怠りであるという意味です。
最近、日本の会社は「褒めて育てる」手法が主流となり、やさしい上司、大人しい上司、命令しない上司、叱らない上司が増えています。「教不厳、師之惰」で育った中国人社員から見れば、日本の企業はあまりにも「教えてない」のに「分かってない」ことを咎められることが多いと感じるでしょう。最初は良い上司だと思っていても、なぜか後から嫌いになるのは、このためです。
外国人が日本の企業に入社する時は「郷に入れば郷に従う」と相当な覚悟を決めて入るはずです。「教不厳、師之惰」を意識して、教育をするなら入社した時に厳しく徹底して行うべきでしょう。
最近、日本の会社は「褒めて育てる」手法が主流となり、やさしい上司、大人しい上司、命令しない上司、叱らない上司が増えています。「教不厳、師之惰」で育った中国人社員から見れば、日本の企業はあまりにも「教えてない」のに「分かってない」ことを咎められることが多いと感じるでしょう。最初は良い上司だと思っていても、なぜか後から嫌いになるのは、このためです。
外国人が日本の企業に入社する時は「郷に入れば郷に従う」と相当な覚悟を決めて入るはずです。「教不厳、師之惰」を意識して、教育をするなら入社した時に厳しく徹底して行うべきでしょう。
2012年2月22日水曜日
第21回例会 合同企業説明会の交流会
2012年2月17日金曜日
特殊な問題は特殊な方法で
日本人は「特殊な問題を一般的な方法で解決したがる」傾向があり、中国人は「一般的な問題も特殊な方法で解決したがる」傾向があります。だから日中間で外交などに問題が発生するとこじれる場合が多いです。
確かに日本人は横並びを好み、「特殊」を認めたがらない傾向があります。平穏な時や、日本国内の問題ならわかりますがが、緊急事態が発生したときや、特殊な問題が起きた時にはこれでは問題解決になりません。
ある意味、北海道の中小企業が外国人を採用することは特殊なケースだと思います。あまり外国人社員を特別扱いする必要はありませんが、特殊な事だと認識し、時と場合によって特殊な方法を取り入れる必要はあるでしょう。
新しいビジネスは「特殊」な事が一般化した時に生まれます。特殊な問題を面倒がらず、特殊な方法で解決し、ノウハウを蓄積しましょう。
確かに日本人は横並びを好み、「特殊」を認めたがらない傾向があります。平穏な時や、日本国内の問題ならわかりますがが、緊急事態が発生したときや、特殊な問題が起きた時にはこれでは問題解決になりません。
ある意味、北海道の中小企業が外国人を採用することは特殊なケースだと思います。あまり外国人社員を特別扱いする必要はありませんが、特殊な事だと認識し、時と場合によって特殊な方法を取り入れる必要はあるでしょう。
新しいビジネスは「特殊」な事が一般化した時に生まれます。特殊な問題を面倒がらず、特殊な方法で解決し、ノウハウを蓄積しましょう。
2012年1月30日月曜日
2012年1月26日木曜日
2012年1月25日水曜日
先小人、後君子
中国には「先小人、後君子(まずは小人、後に君子であれ)」という言葉があります。小人とは器量や度量が小さい人や、細部に拘る小さい人物を指す。君子とは徳の備わった品位の高い人を指します。
この言葉は物事を始めるときは、今後起こりうるトラブルや相手に不利なことを先にきちんと話し合い、後で本当に問題が起きた時には、徳を持って対処することが成功への近道だと教えてくれています。
実は、これは外国人採用にも当てはまります。
多くの経営者は格好をつけてまず「君子」になりたがりますが、それでは後につまづく可能性が高いです。まずは「小人」になって、会社の就業規則、厳しいルール、きつい仕事内容、ハードな勤務体制、求める人材像などを率直に話し、納得してもらうことが大切です。採用後、実際に問題が起きたときは「君子」となり、徳を持って、冷静に淡々と対処していくしかありません。
2012年1月19日木曜日
2012年1月9日月曜日
用人不疑、疑人不用
直訳すると「人を用いるときには疑わず、 疑わしい人は用いない」という意味で、信じて用いた以上は全幅の信頼をおいて活躍してもらうべきであり、信用できないような人間であるならば最初から用いないほうがお互いのためであるということです。
日本にも中国にも信頼を表す「任せる」という言葉があり、よく使われていますが、日本と中国では「任せる」程度が違うような気がします。普通中国で「任せる」と言われたら「最初から最後まですべて自分の意志で進めて良い」と解釈しますが、日本の企業ではどうでしょうか。「任せる」と言ってもこまめな「報告・連絡・相談」は求めるのでは・・・。これでは、後から「私を信用してない」「外国人を疑っている」などと言われることになります。そうならないためにも外国人社員を採用した際にはその違いを言っておいたほうが良いでしょう。
日本にも中国にも信頼を表す「任せる」という言葉があり、よく使われていますが、日本と中国では「任せる」程度が違うような気がします。普通中国で「任せる」と言われたら「最初から最後まですべて自分の意志で進めて良い」と解釈しますが、日本の企業ではどうでしょうか。「任せる」と言ってもこまめな「報告・連絡・相談」は求めるのでは・・・。これでは、後から「私を信用してない」「外国人を疑っている」などと言われることになります。そうならないためにも外国人社員を採用した際にはその違いを言っておいたほうが良いでしょう。
登録:
投稿 (Atom)