札商アジアン・ブリッジ・プログラム

札商アジアン・ブリッジ・プログラムは日本企業への強い就職意識と高い能力・意欲を持ち合わせたアジア等からの留学生に対し就職活動セミナーやインターンシップ、就職支援を実施することで日本の産業界で活躍できる人財として育成し、北海道経済の発展へ寄与することを目的としたプログラムです。

実施体制

【アジアン・ブリッジ育成事業運営委員会】
北海道経済産業局、北海道、札幌、(財)札幌国際プラザ、札幌商工会議所、㈱北海道チャイナワーク、IAYインターナショナルアカデミー、㈱パソナキャリア
【参加大学】
北海道大学、小樽商科大学、北見工業大学、室蘭工業大学、道都大学、北海道学園大学、札幌大学、北海道教育大学、札幌国際大学

実施内容

【教育セミナー】
・年間計45時間のセミナーやワークショップを通し、対人関係によって変わる言語表現や企業説明会で使われる日本語など就職活動中や就職後に求められる高い日本語コミュニケーション力を養います。
・インターンシップに参加することの意義や注意すべきマナー、特に何を学ぶべきか等これからの学習をより実り多いものにするためのノウハウを学びます。
・就職活動の流れから書類選考・面接で効果的に自己を表現する方法までを学び、面接の訓練等をすることで日本企業で活躍するためのハードルを越え、また就職後に高いモチベーションで仕事に臨める下地を養成します。

【インターンシップ・就職支援】
留学生の専攻、進路希望などを踏まえた上で受け入れ企業ニーズを調査。コーディネーターによる企業とのマッチングを行うとともに、個別にインターンシップカリキュラムの作成支援も行います。インターンシップ先には留学生からの報告・感想をフィードバックし、社内の体制充実、活性化にもつなげて頂きます。随時留学生からの相談も受け付け、日本語の間違いを正すと共に進路を考える上でのガイドラインを提供します。

【留学生限定合同企業説明会(Asian Bridge FES)】

プログラム参加学生をはじめ日本で働きたいという明確な意志を持つ留学生と優秀な留学生を求める北海道企業との出会いの場を広く提供する、北海道で最大のイベントです。過去の開催においては毎回100人以上の留学生と30社前後の参加を頂いています。
実際にこのイベントに出展した企業が、当日ブースを訪れた留学生を採用したという事例も出て来ています。海外人財の必要性を感じていてもどのように留学生と接触を持てば良いのかわからないという企業様へは非常に利用価値の高い説明会です。


プログラムの流れ

留学生→大学推薦→委員会選考→プログラムスタート→就職